ルベンがどこからか指輪を拾ってきました。
クリスチャンもそうですけど、男の子ってこういうの、ものすごく目ざといですよね。
私も少年時代はいつも下を見て何か落ちていないか探して歩いていたものです。(笑)
そのまま自分の物にせず、ちゃんと見せに来たところがえらいですね。大きな成長です。
誰の落し物でもなさそうだったので、ルベンのものになりました。正直者は得をする!
HOJ内の建物や、テーブル、ベッドなどを修繕するのに木材がたくさん必要だ、
ということになり、じゃあ買ってこようか、と言ったら
「買うのはもったいない!ウラワビーチの木いらない木を切って使おう!」と言われました。
私が用事でダバオに行っている間に手早く作業したらしく、ダバオから戻ってきたら
年老いて実をつけなくなったヤシの木を5本、
もともと木材用に植えている成長の早い「ジミリナ」という木を2本ほど切って、
村の職人に製材してもらって、トラック一杯ぶんの木材ができていました。
おかげで買えば5万円くらいするところ、2万円ちょっとで済みました。
いやあ、木って植えておくものですね!
ウィリアムとジェイソンが、雨に当たらないように木の陰に並べています。
この木材、まだ水分をたっぷり含んでいるので、めちゃくちゃ重たいんですよ。
日本の売っている木材の重さを想像して持ち上げようとすると腰を痛めますよ。(笑)
ダバオに行っていたというのは、レナリンの入学式です。
さすがは日本語を勉強する大学、たくさんの日本からの来賓が参列していて、
私が働いていた頃よりも、ずっと「ちゃんとした」大学になっていました。
レナリンは同じ寮で生活している奨学生の子とすっかり仲良くなったようで、
これから始まる大学生活に意欲を燃やしていました。
今後とも応援よろしくお願いします!