フィリピンの田舎の復活祭は、早朝4時に、やぐらの上で天使に扮した女の子たちが
復活を告げる歌を歌うところから始まります。しかも歌を歌いながら、花びらを投げたりします。
かなりかわいい演出ですよね。
でも、かわいい演出とは裏腹に、下に集まっている人たちは必死の形相です。
なぜなら、このとき天使の投げた花びらをゲットして家に持ち帰ると、
1年間有効な「幸福のお守り」になると信じられているからです。
こういう、キリスト教と現地の祭りが混ざった感じ、私は大好きです。
そして、こどもたちにとっては復活祭はなんといっても「卵探しの日」です!
HOJの敷地内に隠された、色とりどりの絵が描いてある卵を、こどもたちが探すゲームです。
卵には懸賞金がかかっていて、最高賞金はなんと100ペソ!
これはこどもたちにとってはかなりの大金です!なにしろみんなこれから「里帰り」ですからね。
いくらおこづかいを持っていけるかは、かなり重要な問題です。
そんなわけで、これまたみんな必死の形相で敷地内を探しまわります。
今回の100ペソ卵は、なんと「マリア像の服のひだの隙間」に隠れていました。
見事発見したのは、やっぱりロジャー!さすが、年季が違いますね!
見つけた卵は、もちろん朝食のおかずです!みんなでおいしくいただきましたよ!
そして待望の里帰りです。まずは近隣に実家や親せきのいる子たちを送って行きました。
ジェレミー、ジルマー、ジュリアンは、実のお母さんの家で何週間か過ごせることになりました!
お母さんに抱かれているのは、ジェレミーの1歳の弟、ジェファーソンです。
ジェレミーが一丁前に、お兄さん面していたのがなんともおもしろかったです。
3人とも、お母さんとの日々をぜひ楽しんでね!
ドドンはいつもの大伯母さんの家です。ここでも、何週間か一緒に過ごせることになりました。
ところで、一緒に写っている小さい子は、大伯母さんの孫なんですが、
「大伯母さんの孫」って「ハトコ」でしたっけ?それとも「マタイトコ」でしたっけ?
ちなみにビサイヤ語ではイトコもハトコもマタイトコも全部「イグアガウ」なんですけどね。(笑)
HOJにいた方がごはんもちゃんと食べれるし、映画を見たり海に行ったりと、
楽しい気もするんですが、やっぱり親族と過ごせる時間は、こどもたちにとって
かけがえのない時間です。しっかりと親族の絆を感じて欲しいと思います。
みなさん、こどもたちが素敵な「里帰り」を送れるようにお祈りくださいね!