満月の時期が近づいてきたので、今日はみんなでシャロームに潮干狩りに行きました。
満月と新月の時期には、干潮時には海岸線が500m以上も引くんです。
お目当ては基本的には貝ですが、探せば食べれるカニや、アメフラシの卵、そしてナマコなども獲れます。
ルベンは早々にターゲットをナマコに絞り、貝には目もくれません。大物狙いの性格が出ますね。
レナンは何枚か貝を獲って十分満足したのか、獲った貝を顔に張りつけて遊んでました。(笑)
カタツムリやタニシみたいにくっついて、移動するので「くすぐったい!」と言って大笑いでした。
そんなレナンを尻目に、ルベンは結構大きなナマコを次々とゲット!
大喜びで漁師さんに見せたら、「あー、そのナマコは、食べれると言えば食べれるけど…マズイぞ」
と言われ、残念そうに海に戻していました。なにごとも経験です!
コツコツと貝を獲っていたジェリカやジョリーナのおかげで、かなり貝はたくさん集まりました。
現地の人はこれを生のまま、酢をつけて食べちゃいますが、私は怖くてできません。
ビジターの方も、貝を勧められた時は自己責任でどうぞ。
おいしい種類のナマコも少し獲れたので、カテリンが料理に挑戦です。
包丁を入れようとした途端に、オシッコのように水がピューっと飛び出して、びっくりして飛び上がってました。(笑)
それにしても、ナマコを最初に食べた人は、本当にすごいですね。よほどお腹がすいていたのでしょう。
そう言えば、さっきの漁師さんも「マズイ」と知っていたということは、食べてみたってことなんでしょうね。
私たちの食生活や食文化は、そういう先人たちの試行錯誤の上に成り立っているわけです。感謝ですね!