ジョネルとウィリアムが正式にダバオで働くことに決まりました!
ミンダナオのマンゴーやパイナップルを加工商品化して、日本に向けて輸出している
ナカシンさんという会社で、正規雇用してくれることになったんです。
ナカシンさん、本当にありがとうございます!
ジョネルがHOJにやってきたのは5歳のときです。今のアビゲルと同じくらい小さかったんですね…。
小さい頃から機械いじりとかの好きな、まじめで責任感のある子でした。
今では成長して、私より大きくなりました。
最後の最後まで、HOJの庭の手入れを丁寧にやってくれました。
この真面目さで、今後もがんばって欲しいと思います。
ウィリアムは9歳のときにHOJにやってきました。今のジルマーとかの歳ですよ。
元気でやんちゃで運動神経も抜群だったウィリアムは、
勉強が得意で小学校を飛び級して中学校に上がるほどでした。
なんでも器用にこなし、小さい子と手加減して遊んであげるのも上手なウィリアムは、
ビジターたちにも大人気で、成長するに伴い、本当にたくましくなりました。
真面目に職業訓練校に通って溶接の資格も取り、HOJのキッチン用品なんかも直してくれました。
職場でも備品管理部に配属されるとのことです。彼に本当にピッタリな仕事ですね。
最後にみんなでささやかなお別れ会をしました。
残していく「弟」たちに「まじめに学校に行くんだぞ。喧嘩してもいいけど、ちゃんと仲直りするんだぞ。
おばちゃんたちに怒られたらちゃんと謝るんだぞ…」とメッセージを残すまなざしが真剣でした。
ジョネル、ウィリアム、本当にこれまでありがとう!
みなさんも2人の門出を祝ってください。前途を祈ってください!
2人がいつでも遊びに帰ってこれる場所として、HOJは今後もあり続けたいと思います!