今日から3人の大学生がHOJに来ているんですが、3人組というわけではなく、
それぞれが別々に連絡を取ってきた学生たちです。
自分でネットでHOJのことを調べて、自分で連絡を取ってくる学生はやっぱり面白いですね。
みんなこれから数日間滞在するので、おいおい紹介していこうと思います。
今日はものすごく天気が良かったので、みんなでシャロームのサンゴ礁に行きました。
地元の漁師、ゴンゴンさんに船を出してもらいました。
漁師さんは基本的に夜に仕事をして、朝もどってきて魚を市場に出すので、
昼間は意外とヒマなんですよ。
この村では網を使った漁や、船上からコンプレッサーで水中に空気を送り込んで潜る漁をする人が多いんですが、
2児の父であるゴンゴンさんは、この村では珍しい「素潜り漁師」です。
今日はその素潜り漁を実際に見せてもらいました。
フィリピンの素潜り漁師は、息を吐いてから潜ります。
そのほうが浮力がかからないので、楽に深く潜れて、姿勢も安定するんです。
ゴンゴンさんの水中の滞在時間は約1分半。10mくらいは余裕で潜ります。
使っている水中眼鏡も足ひれも発射式の銛もすべて村の人の手づくりです。
昼間で浅い場所までしか行かなかったので小魚しかとれませんでしたが、
ほんの15分くらいの間に、5匹の魚を見事に仕留めていました。さすがはプロですね。
動画もアップしたのでぜひご覧ください!狩猟本能をくすぐられること間違いなしですよ!
私ももう少し真剣に素潜り漁に挑戦しようかと思います。
挑戦してみたい方はぜひHOJに遊びにきてくださいね!