• 01
    16
    真夜中の作業と「読み聞かせ」

    大雨をの合間をぬって、ハウスオブジョイに真夜中に男たちがやってきました。
    こんなふうに灯りをともし、なにやら作業をしています。一体なんでしょうか?

    そう、これ、実は「トイレの汲み取り作業」なんです。
    汚い話ですみませんが、生活する以上、さけて通ることのできない問題です。

    30人のこどもが暮らしているわけですから、タンクの大きさにも限界があります。
    なので、いっぱいになる前に業者を呼んで、汲み取り作業をしてもらうんです。

    ちなみに前回これをやったのは3年前。
    そのときは予算がこころもとなかったので、半分だけ汲み取ってもらったんですが、
    今回は万全の資金体制で臨んだので、本当に久々に、全部汲み取ってもらいました。
    なんと、このトラックが12往復するほどの大作業でした!

    フィリピンのいいところは、こういうときの作業員さんたちがとっても陽気だということです。
    差し入れたパンをうまそうに食べながら作業する彼らのたくましさには脱帽です。(笑)

    さて、きのうの午後あたりからこの地域ではすっかり雨もあがり、
    今日は久々に晴れたのでまさに洗濯日和でした。

    でも、ミンダナオ島東部全域に注意報が出ているので、こどもたちは学校がお休み
    というわけで、みんなで楽器を練習したり、本を読んだりして過ごしました。

    私がブルガリアでもらってきたブルガリア語の絵本が意外なほどの大人気!
    何が書いてあるかはさっぱり読めないはずですが、それが逆に想像力をかきたてるんですね。

    子育てしているみなさん、読めない文字の絵本をこどもに買い与えるの、お勧めですよ!

    さて、こちらではジェレミーが子猫に向かって読み聞かせをしています。(笑)

    これを見た瞬間、私は4年前のこの写真を思い出しました。
    烏山さんに読み聞かせをしてもらっていた頃のジェレミーです…。

    「こどもは大人の言うことは聞かない。やっていることを真似する。」
    この言葉を、肝に銘じて生きていこうと思います。


    JOIN TO JOY会員募集中!登録はこちらから!

    HOJも大助かり!お買い物は便利なアマゾンで!


    『歓びの家(House of Joy)を支える会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~





おすすめの記事