日本から、友達の紹介で2人のビジターがやってきました。
長野で農家を営んでいる、アリサカさんとヨコモリさんです。
私が夏に絵描きとして働いている清里での人脈からHOJのことを知ってきてくれました。
紹介してくれたマナちゃん、ありがとう!
アリサカさんは昔は銀座の寿司職人さんだったそうで、
今日はこどもたちに「本物の寿司」を食べさせてくれることになりました。
さっそく隣町の市場に買い出しです!
新鮮なマグロとかあるかなあ?と言ったら、出てきたのがコレ!マジですか!(笑)

気さくなお兄ちゃんが切り分けてくれてマグロはゲット。
アオリイカも手に入れて、ネタはとりあえずこれでOKです。
HOJにもどって早速準備です。イカの皮を丁寧にはいでいきます。
イカの皮って、4層になっているんだそうで、知らないと一番上の層だけ取り除いて、
取った気になっちゃうんだそうです。あー、私いつもそれやってました。勉強になります…。
夕方、学校から戻ってきた子たちも興味津々!
真っ赤な新鮮なマグロは肉にしか見えず、
きれいに皮をはいだイカはココナッツの果肉にしか見えないらしく、みんな本当に不思議そうです。

完成するのを待つ間、こどもたちは「おすしの世界旅行」という
すしが出てくる絵本を読んで大盛り上がり。
「あ、今日食べるやつこれだよ!これもだよ!」と大喜びです。

そしていよいよ完成!バナナの葉に盛り付けた感じがなんともたまりませんね!おいしそうです!

好き嫌いが分かれるかと思ってバイキング形式にしたら、驚くほどの大人気!
何度も何度もおかわりする子続出で、あっという間に全部売り切れとなりました!
正直、酢飯はこどもには人気がないんじゃないかとか、
こどもに素材の味を生かした料理は受けないんじゃないかと心配してたんですが、
さすが、プロの技はそんな懸念をはねとばすくらいすごいんですね!
食後もこどもたちが「おいしかった!また今度食べたい!」と口ぐちに言ってました。
アリサカさん、本当にごちそうさまでした!