きのう市場に行ったときに米とマイス(トウモロコシを挽いた米のようなもの)を、
それぞれ1袋ずつ買ったんですが、なんだか今週から急に安くなっていてびっくり!
マイスなんて1袋800ペソで買えました!去年末に買った時の8割程度です。

なんで急にそんなに?と思って値段を確認したら…あれ?いつもと同じ値段です。
ひょっとして店の人が間違ったのかな?と思ったら、驚愕の事実!
なんと、最近、フィリピンに流通している米1袋の大きさが50kgから40kgに変わったんですよ。

言われてみれば、昔の米を運んでいる写真に比べると、米袋、小さくなったような気がします。
って、ウィリアムは50kgの袋をふたついっぺんに運んでたんですね。さすが鉄人です。

どういう理由でこうなったの?と聞いたら、この米を運ぶ労働者の健康をかんがみて、
50kgから40kgに法規制された、とのことです。なるほど。二つ同時に運んでたら意味ないですね。(笑)
実際に運んでいるお兄ちゃんに「どう?仕事は楽になったの?」と聞いてみたら、
「運ぶ回数が増えるからかえって俺にとってはむしろ大変だけど、この重さなら歳とっても続けられるかもね。」
との答えでした。なるほど。
日本の「一俵」や「一畳」も、時代とともに徐々に小さくなってきた歴史があるらしいですから、
これも歴史的な必然なのかもしれませんね。

まあ、こどもたちが食べる量は変わらないので、HOJのお財布事情には変化なし、です。(笑)
さあ、こどもたち、たっぷり食べろよー!