私の友人の友人、木下くんがHOJに来てくれました。
彼はリサイクルショップビジネスを展開しており、日本で集めた不用品をフィリピンにコンテナで送り、
マニラやセブなどの大都市でオークションを開いて販売するというビジネスをしています。
フィリピン都市部の富裕層の景気は相当にいいそうで、日本の高級家具や高級食器などが
飛ぶように売れるそうです。熊がシャケくわえてるような置物も高額で売れるんだそうですよ。意外ですね。(笑)
フィリピンでも「不用品と捨てられたものに価値を見出して販売する」人たちはたくさんいます。
そう、「スカベンジャー」と呼ばれる人たちです。
実は先日紹介したドも、ずっと町中のペットボトルや鉄くずを集めては、売ってお金にしていました。
それで、「同じビジネスをしている者としてぜひ会いたい」ということで、先日引き合わせたわけです。
この出会いで、お互いにどんな刺激を受けたでしょうか。今後の展開にご期待ください!
そしてせっかくマティまで行ったので、ダヒカンビーチにも行きました!
「夏休みで里帰りするけど、ダヒカンに行くときは絶対誘ってよ!」と約束したドドンも一緒です。
さっそくこどもたちはスキムボードに夢中です。
この夏休みは真剣にHOJで「研修生」として働くことにしたロジャーも、今日は週に一度の休日です。
本当はこの前日が休日だったんですが、「ダヒカンに行きたいから休日をずらしてほしい!」と懇願されました。
先日のウラワビーチでヤシの実の収穫に精を出してくれたリッキーも連れてきました。
いやー、ダヒカンをダシにすればかなり男の子たちは一生懸命働いてくれそうです。(笑)
昼食はダヒカンビーチ名物「サーフボード御膳」。
サーフボードに無造作に盛られたご飯と焼き魚、そして魚のマリネをみんなで手づかみでワシワシと食べます。
海で遊んでお腹が減っているときのコレにまさる食事はありません!
まだまだ長い夏休み。あと2回くらいはこどもたちを連れてくる機会がありそうです。
楽しい思い出こそが、がんばるエネルギー源になると私は信じています!