先月マッキー先生が持ってきてくれたこの「魚譜431選」。
ニッスイに連絡するとなんとタダでもらえるんですよ!
折らずに持ってきてくれたマッキー先生に大感謝です!
今日はこれを持って漁師の村、バイバイバトバトに行きました。
ここの海で獲れる魚と、そのビサイヤ語名を教えてもらおう、という企画です。
漁師のゴンザーロは私と同世代。この村出身で10代の頃から漁をしているベテランです。
5人のこどもを育てる父親でもあり、魚以外にナマコや貝も獲っています。
こんな図を見るのは初めてだったようで、大喜びで指さして教えてくれました。
カジキは「リプリパン」、シイラは「パンダワン」、カレイは「ダリダリ」、トビウオは「バンスィ」、
クエは「ハルワノン」、ダツは「バロ」、ゴマモンガラは「パコル」、サラサハタは「ミロミロ」…。
さすがは20年以上漁師をしているだけあって、よく知ってますね。
ちなみに食用としては商品価値のないチョウチョウオ系は全部「アリバンバン」でした。
なるほど、売れない魚にわざわざ名前なんかつけないってことですね。漢らしいです。(笑)
ダイバーたちや熱帯魚マニアたちはむしろこっちを細かく分けているんですけどね。
ダイビングショップのスタッフとかにも聞いて追加調査してみようと思います。
もちろん海でも泳ぎました。初のシャロームダイビングにジェレミーとジルマーは大興奮!
前回のホセやジェイエム同様、ほとんど船から離れませんでしたけど、超楽しんでました。
やっぱり魚の名前が分かると、潜るのもいつも以上に面白くなります。
みなさんもぜひ魚の名前を覚えて一緒に潜りましょう!