土曜日ということでみんなでウラワビーチに行くと、地元漁師たちが地曳網をしていました。

アジやサヨリといった魚も何匹化は獲れていますが、大半はシラスのような小魚です。
かき揚げにするとおいしい、とのことですが、この漁のやり方をしてしまうと、
稚魚を根こそぎ獲ってしまうので、近い将来に大きい魚が獲れなくなってしまう危険性があります。

実際にそれが原因で、すでにあまり魚が獲れなくなってしまい、しょうがなくまた細かい網で地曳網をする…という悪循環に陥っており、
漁師さんたちの暮らしを圧迫しているわけですが、家でこどもたちがお腹を空かせているときに、
他にどうしようもない、というのも十分理解できます。うーん、難しい問題ですね…。
まあ、それはさておき、食べられない魚をこどもたちがもらって大喜びです。
なんでも食べるフィリピンの漁民たちにも、さすがにフグを食べる文化はないんですね。
それを考えると、日本がいかにエキセントリックな文化を持っているかが、改めて思い出されます。

大潮の時期なので流木が多く、こどもたちはそれらを使ってクリエイティブに遊んでいます。
こちらは小さな流木を集めてジャンレたちが「ひみつ基地」を作りました。
ヤシの葉を編んで屋根にしたりして、なかなか本格的でしたよ。

そしてこちらではホセが大きな流木を柱のように立てています。
上に乗っても大丈夫なくらいしっかり立てていました。やっぱり凝り性ですね。

そのホセの柱に、ジャンジャンが、しきりに水をやっていました。どうやら成長させる気のようです。(笑)
ジャンジャン!海水をかけると逆に死んじゃうぞ!
今日もとてものどかな一日を過ごせました。動画も作りましたのでぜひご覧ください。
ウラワで生活しているマリアフェ家族も本当に幸せそうです。
卒業生のこどもが笑顔に囲まれた家庭で育つことこそが、HOJにとっての「成功」です。
HOJ卒業生たちが将来こどもを育てるときの「お手本」になるような施設でありたいと思います。