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    こどもは元々はお手伝いが大好き

    施設の運営許可の更新のために、車椅子で出入りできるようにスロープをつけなきゃいけないことになりました。
    烏山さんは「義足は足首が曲がらないから、スロープが一番歩きにくい。階段のほうがいい。」って言ってたんですが、
    役所のほうは「とにかくスロープをつくれ」の一点ばり。うーん、誰のための制度なんでしょうね…。

    まあ、争ってもしょうがないのでスロープ、作ることにしました。
    幸い、ライオンハウス改築のときに買った砂利がまだたくさん余っているので、これを使うことにしました。
    女の子たちもがんばって手伝っています。指導するジェイエムが男前ですね。
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    ちびっ子たちがみんな「ボクも手伝う!」と言い出したので、シスターハウスの周りを埋め立ててもらうことにしました。
    前にも書いた通り、砂漠化してたところに大雨が降って地面が削れてしまい、水たまりができやすくなってたんです。
    ものすごく大喜びでビニール袋に砂利をつめて運ぶアルジェ。「僕も役に立つ」ってことは本当に嬉しいことなんですね。
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    フィデルさんお手製のランマー(地面固め機)を、マイケルが一生懸命振り下ろしてました。がんばれ!
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    ちびっ子たちがその作業をしている間に、スロープの土台は完成。明日これをコンクリートで固めて完成です。
    ジェイエムがBMXのジャンプ台にして叱られる姿が今から目に浮かびます。(笑)
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    お手伝いの後はみんなでスナックタイム
    「僕は一回でこんなにたくさん砂利を運んだよ」「ボクはもっと運んだよ!」「私なんてそれ以上に運んだよ!!」
    と、話が見事にエスカレートしていて、とてもかわいかったです。
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    前にも書きましたが、こどもが「言わないと手伝わない」ようになってしまうのは、
    手伝おうとしているのに「邪魔だから離れてなさい」って追い払い続けた結果です。
    そのことを肝に銘じて、こどもの手伝いたいという気持ちを大事にしていきたいと思います。


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