ミンダナオ島北部の町、マラウィにて、イスラム原理主義を標榜する武装勢力アブ・サヤフとマウテ・テログループによって
公共施設への同時放火などの攻撃があったことを受けて、大統領ドゥテルテがミンダナオ島全域に対し、
60日間の戒厳令(Martial Law)を敷くことを宣言しました。
武装勢力に対抗するために、軍と警察の権限を強め、国民の自由な移動を制限するわけですが、
安全確保のためを思えば仕方ないのかもしれません。
HOJのあるサンイシドロ市中心部では、長年に渡り、大きなテロ事件などは起きていませんし、
市長さんと反政府武装勢力の間でも定期的に話し合いがもたれ、治安が維持されています。
もちろん注意は必要ですが、とりあえず生活に支障はありませんのでみなさんご心配なく。
一刻も早く、ミンダナオ島の治安が回復し、みんなが安心して暮らせるようにみなさんお祈りください。