新しいボランティアスタッフのお兄さんがやってきました。24歳のナオキくんです。
学校を卒業してからはなんと海上保安庁に入り、不審船を追いかけたりする仕事をしていたそうです。
高校ではラグビーをやっていたというから筋金入りの体育会系ですね。
力強く頼もしいお兄さんがやってきてこどもたちは大喜び!さっそくバドンとアルジェがひっついて離れません。
「HOJの生活のことをいろいろ教えてあげるんだよ」とアルジェに言ったら、
ものすごく張り切って掃除の仕方を教えてます。
「こういう葉っぱを拾って袋に入れるんだよ」「袋は手で持つんだよ」「葉っぱはあっちに捨てるんだよ」
「捨てに行くとき泥んこのところを歩くとコヤシンに怒られてマミーズハウスに上がれないんだよ」
…うん、よく教育されておる。(笑)
「忍者ごっこ」のやり方も教わってるようです。
こどもと一緒にこれをやってくれる人が来てくれて私も嬉しいです。
もちろん仕事らしい仕事も徐々に覚えてもらいます。今日はガガさんの買い出しにも付き添いました。
買い出し、薪ひろい、薪割り、掃除、洗濯、料理の手伝い、皿洗い、備品管理…覚えてもらうことはまだまだたくさんありますが、
まず第一は「こどもの名前」と「ビサイヤ語日常会話」ですね。
こどもたち、スタッフたちと一緒に過ごしていればビサイヤ語はあっという間に覚えるでしょう。がんばれ、ナオキ!
夏にちょっと体調を崩して、日本に検査を受けに一時帰国しているサユキさんも、
晴れてお医者さんにばっちり健康だとのお墨付きをもらったそうで、来週には戻ってきてくれます。
来月から私が日本に行く間は、2人で留守を守ってくれることになるので頼もしいです。
ミンダナオ島の治安もかなり良くなってきていますので、私がいない10月~11月の間もビジターは大歓迎です。
興味のある方はぜひご連絡くださいね!