さて、ようやくジャンレがタゴムの病院で入院できることになりました。
これまで12年、注射の一本も打たれたことがないというジャンレ。
点滴の針を刺すときにはずいぶん緊張してましたが、全然痛くなかったとケロっとしてました。
ただ、左腕をケガしている上に、右手に点滴の針を刺されてしまったので、
あんまり手が使えないのがちょっぴり不便です。肘の手術に点滴は必要ないと思うんですけどねえ。
フィリピンの病院では入院=点滴なんです。
もともとは貧しい患者の栄養不足を補う意味が大きかったらしいですけど、
今では「支払いしないで逃げるのを防ぐため」と言われてます。
ツワモノは引き抜いて逃げるらしいですけどね。(笑)
今日、整形外科医さんには改めて診察してもらいましたが、小児科医さんの診察も受けた上で
5日の午後2時から手術するそうです。入院中はスタッフのエルビーさんが看病してくれます。
娘さんもこの病院でこどもを産んだのよ、ということで、勝手知ったる感じで頼もしいです。
みなさん手術の成功をお祈りくださいね!
HOJに戻ると、ダンス大会に行っていたジェイエムが戻ってきていました。
どうだった?と聞くと「負けちゃったよー、パナボのチームがすごくてさ!」と、
なんとも嬉しそうに、パナボのチームのダンスの格好良さを話してくれました。
勝敗なんて関係なくダンスが好きだってことが伝わってきましたよ。
来週からは、以前ロジャーと一緒にダンスプロジェクトをやってくれたダンサーのコウスケが
HOJにボランティアスタッフとして来てくれます。ジェイエムとの化学反応が楽しみですね!