コウスケの仲間の一人、音楽担当のトシキくん。
歓迎会のときにこどもたちの前での自己紹介で、ニックネームの「アナゴン」を名乗ったら、
なんだか意外なほどの大爆笑が起こりました。
これはさては、ビサイヤ語にアナゴンって単語があるんだな?
と思って聞いてみたら、「焼きトウモロコシ」のことなんだそうで。
20年近くフィリピンにいるけど知らなかったです!
というわけで、さっそく隣町からトウモロコシを買ってきました。
ちょうど授業が休みだったジョイジョイが炭火で焼いてくれて、「アナゴン」の完成です!
こどもたちは「わーい、アナゴンだー!」と大喜び。
手術のときのジャンレもそうでしたが、こどもたち、私が思っている以上にトウモロコシ好きなようで。
アルジェもアナゴンに大喜び。
ですけど日本人ビジターたちの間では「固い」「味がない」「なんか酸っぱい」と微妙な反応でした。(笑)
そんなわけでアナゴンくんはあっという間に名前をこどもたちに覚えられて人気者です。
まあ、これは本人の性格によるところも大きいですけどね。
こんなふうに、たまたま日本の名前やニックネームが、ビサイヤ語の単語とかぶることは時々あります。
今回は面白ネタになりましたが、「おっと、その名前はこどもの前で名乗らないほうがいいですよ」なんて場合もあります。
滞在予定の方で、大丈夫かな、と心配になった方は、みんなの前で自己紹介する前に私に確認してくださいね!(笑)