里帰りの季節とは言いましたが、全員に迎え入れてくれる親族がいるわけではありません。
親族が見つからなかったり、経済的にとてもこどもを受け入れられるような状態でなかったり、
親族と暮らすのがこどもの教育上よくないようなケースだったりした場合、
こどもたちは長期休暇の間もHOJで過ごすことになります。
周りの子たちが里帰りしていく中、自分たちだけ残るのは、口や表情には出さなくても、寂しいに違いありません。
ですから、なるべく楽しい日々を過ごしてほしいと思っていろいろ遊びに連れていくことにしています。
まずは手始めにサンゴ礁、ティナイタイに連れて行きました。

アイリスとジュンジュンは初めてのティナイタイですが、結構深いところでもまったく怖がらずに
スイスイと泳いでいました。さすが、2人とも海育ちです。

ジェイエムはここでも自作のモリを使って生物採集、のつもりだったんですが、
結構深い上に、サンゴという魚にとっては格好の隠れ場所があるので、なかなかうまくいきません。
結局1匹もとることができず、悔しそうにしていました。次回に向けて対策に励んでほしいところですね。

魚もキレイですが、こんな美しい生き物もいます。
クラゲそっくりですが、クラゲとは一応別種の、ウリクラゲという生き物です。
虹色に輝いているのは日光の反射ではなく、実際に発光しているんですよ!

水中の動画も作ったのでぜひご覧ください。美しいサンゴ礁はもちろん、アイリスたちの表情にも注目です!
さて、お次は車で5時間かかる町、カティイルに、ジャンジャンたちを里帰りに連れていきます。
せっかくなのでみんなで遠足がてら行って、滝で遊んでくる予定です。
明日のブログをお楽しみに!