今日は朝から大掃除の日だったんですが、
お昼までにダバオに戻らなければならないイチドウ一家の子たちと1秒でも長く遊びたい一心で、
こどもたちが見たこともないほどの集中力で掃除を終え、さっそく遊び始めました。
最近のお気に入り「さるかに合戦」の絵本を得意げにアルジェが読んであげてます。
牛の糞が出てくるところで二人で大爆笑していて、とても微笑ましいです。

「今度は私が読んであげる」とサチちゃんが名乗り出たんですが、
じゃあこれ読んで!とアルジェが持ってきたのは、私の土産のブルガリア語の絵本。
キリル文字で「сощност много трудно е япомски език」みたいなのが書いてあるわけですよ。
さすがのバイリンガルなサチちゃんも「あれー?わたし、なんかこれ読めない?」と不思議がってました。
大丈夫、文字忘れたわけじゃないから心配しないで!(笑)

そしてお次はアルジェはゼン君に遊んでもらってます。
今回の滞在でレゴのギヤパーツの使い方を覚えたゼン君は
さっそく車輪の動きと連動してアームが動くロボットを作って、戦わせて遊んでいます。
ジャンレたちには何度教えても伝わらなかったんですけどね…。まあ、得意分野は人それぞれです。(笑)

みんな本当に楽しく3日間を過ごしましたが、中でも本当にうれしそうだったのはアイリスです。
いろいろな事情で急に実家に里帰りできなくなった上に、HOJに残っているのは他はみんな男の子。
もともとボーイッシュな子ではありますが、やっぱり女の子と遊ぶのはすごく楽しかったようです。

ソーシャルワーカー、イチドウ家のお母さんとも話し合って、
この夏休み中に何度か、アイリスがダバオのイチドウ家にお泊りにいけるようにしてあげることにしました。
近日中に実現予定です。お楽しみに!