選挙の時期は里帰りの時期。多くの人が、自分の地元に投票のために戻ります。
山でヤギを育てて暮らしているHOJ卒業生のバンバンも、投票のために町に降りてきました。
おみやげに持って来てくれたパンが嬉しいですね。

昨日もお伝えした市長さんの親族も続々と集まり、どうやら圧勝ムードなので
今日はもう前夜祭気分でビーチでパーティーをすることに。
すっかりこども同士仲良くなったよしみで、アルジェも招待されたので私もあやかってきました。
まだ投票日前なのにもう豚の丸焼き!
まあ、こうやって余裕を見せることで「圧勝ムード」を投票前に印象付けるのも戦略なんだとか。
大人の駆け引きの世界はこわいですねえ。(笑)

まあ、こどもたちにはそんなのは関係ありません。
特に小さい子と遊んであげているアルジェの姿が印象的でした。
やっぱり「遊んでもらった経験」がたくさんあるぶん、遊んであげるのが上手ですね、アルジェは。

2人でこうやって寝っ転がって「絵本読みごっこ」を始めたときには、嬉しくて泣きそうになりましたよ。
おお、アルジェ、まっすぐ育ってるなあ。

投票率が7割を超えると言われているフィリピン。田舎では9割近いそうです。
日本も見習いたいところですが、その理由は「投票するとお金がもらえるから」というのが正直なところ。
フィリピンの田舎の選挙では、だれがだれに投票したのかが「なぜか」分かるシステムになっており、
特定の候補者に投票することで、お金がもらえちゃうらしいんですよ。
うーん、それはダメだろう…と思いますが、特に誰も問題視してません。
昔は選挙のたびに暗殺が横行したといいますから、それに比べれば十分マシ、ということでしょうか。
フィリピンの地方選挙を眺めながら、「民主主義ってなんだろう」ってことを、ちょっと真剣に考えたいです。