ダバオにあるマンゴー加工工場さんで、HOJの卒業生が5人ほど働かせてもらっています。
うちのような施設にとって、こどもたちが18歳になってからの進路は本当に重要なことです。
活動を理解してくれた上で、優先的にうちの子たちを雇ってもらっており、本当にありがたいことです。
その、マンゴー加工工場さんから、「サンロケ小学校の給食プロジェクトに協力したい」との申し出を受けました。
給食にデザートがあったら素敵ですよね?ということで、
定期的にマンゴープリンを人数分、提供してもらえることになりました。
おすそ分けでHOJの子たちのぶんもあります。卒業生のお兄さん、お姉さんが作ったマンゴープリン!
もうみんな大喜びですよ!
そしていざ、小学校へ!給食室では低学年の子たちがちょうど給食の時間です。
中には「キラーイ!」と、野菜だけ取り除いて食べる子なんかがいるのも日本の学校と変わりません。
そんなところにマンゴープリンが登場!先生の「残さず食べた子にはコレをあげますよ」の声に、
普段は野菜を残しがちの子たちも、目の色を変えてお皿に集中しはじめました。デザート効果、恐るべし!(笑)
さあ、キレイにごはんとおかずを食べ終わったところで、マンゴープリンをいただきます!
この嬉しそうな顔!給食に出てくるデザートって、普通に食べるときの7倍くらい美味しく感じますよね?
この子は、味覚に全神経を集中させているのか、すごい表情になってます。
いやー、こんなに喜ばれると嬉しくなりますね!
かねてからの懸案事項として、大雨の日には学校を休んでしまう子が多い問題があります。
なるべく日程を調整して、雨の日の給食にデザートを出すようにすれば、
「雨だけどマンゴープリン食べたいから学校に行こうかな」ってなるんじゃないかな、と企んでいます。
結果にご期待ください!