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    09
    日本とフィリピンの小学生が交流授業

    私は昨晩は友達がダバオでやってる会社のクリスマスパーティーで司会の仕事をしてました。
    いろんな国籍の人が集まるパーティーなので、英語、日本語、ビサイヤ語の多言語司会できる人いないかな?ってことで、
    まあ、私に白羽の矢が立ったわけでして。いやー、大変でしたが、久々の晴れ舞台で楽しかったです。

    さて、今日はサンロケ小学校と、日本の小学校をビデオ通話でつないで行う文化交流授業を行いました。
    長年給食プロジェクトと特別支援学級のプロジェクトで信頼関係を作ってきて、
    今年の8月に実際に日本の小学校の先生方が現地に来てくれて先生同士がつながり、
    その関係を、現在日本で大学院生をしているアツシがつなぎとめてくれている甲斐あって、
    すごくいい形で実現に至りました!

    モニター越しにお互いにダンスを見せ合い、真似して踊り合うのはすごく盛り上がります。

    日本の子たちがちゃんと準備してあった絵カードを使ってクイズ形式で日本文化を紹介してくれます。
    サンロケ小学校の子たちは興味津々でした。

    逆にサンロケ小学校の子たちもこちらの文化を紹介します。
    イスラム教の子が「この学校には私みたいにこういうのかぶって来てる子がたくさんいます。
    さて問題です!この、かぶってるやつはなんて名前でしょう?」みたいな質問をしていて、
    いやあ、堂々としたものだなあ、と感心しましたよ。

    ネット環境が整ったことで、こういう文化交流をやりましょう!というオファーはたくさん来るんですが、
    それほど盛り上がらずに終わってしまい、その後も交流が続いていくようなケースはほとんどありません。
    いかに「交流したい」「もっと仲良くなりたい」という気持ちにさせていくかが重要なわけですが、
    それには前述したくらいの周到な準備が必要です。

    準備は大変ですが、今日のこどもたちの楽しそうな雰囲気と、
    「準備してきたことが遠くの誰かに通じる!」という達成感の笑顔を見ると、
    うん、ここはやっぱり大人ががんばるべきところですよね。
    今後もこういうプロジェクトには、積極的にかかわっていきたいと思います!


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