ご復活おめでとうございます!今週末はカトリックの復活祭でした。
例年なら木曜から日曜まで、いろいろな宗教行事があってたくさんの人が教会に集まるんですが、
今年は事情が事情なだけに、それらはすべて中止。各家でお祈りして過ごしましょうということになっていました。
そんな中、こどもたちが楽しみにしているのは復活祭恒例の「イースターエッグ・ハンティング」。
きれいに模様を描いた卵を敷地内に隠して、それをみんなで探すゲームです。
敷地内でできることはやっても問題ないよね?ということで、やることにしました。初参加のジャンデルも大喜びです。
昨晩のうちにみんなで卵に絵を描きました。
ダバオにペンを買いに行けなかったのでいまいち彩が寂しいですが、白黒でもかわいいパンダはいいアイディアですね。
真似して描いた隣のやつがほぼガイコツになってますが。(笑)
みなさん、パンダとガイコツは紙一重です。気をつけましょう。
そして今朝、まだ真っ暗なうちに起きだして、敷地内に卵を隠し、朝のお祈りを終えた子たちを集めて卵探しスタート!
その様子はぜひ動画でご覧ください!
烏山さんが言い出した「卵に賞金をつけよう」という伝統を今年も守って、いくつかの卵には懸賞金がかかっています。
今年はうまい具合に、来週から里帰りする子たちが賞金つきの卵をゲットして、なんとも円満なかたちでお小遣いをあげることができました。
これも神様の采配ですかね?
見つけた卵はそのまま朝ごはんのおかずです。ジャンデルは1個しか見つけられませんでしたが、
ちょうど見つけた卵が、自分が描いたやつだったようで、すごく喜んでいましたよ。
コロナウイルス騒動、1ヶ月や2ヶ月では終わらないとの見方が強くなってきましたね。
果たして来年の復活祭はどうなるんでしょうか。宗教儀礼は世界各国のいろいろな宗派の人たちにとって、とても大事で、
単に「自粛しろ」「禁止です」では、我慢も長続きしないと思います。
感染を回避しつつできる宗教儀礼の在り方を模索していかなきゃいけないですね。