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    ダバオオリエンタルおよびフィリピン全体の感染状況

    今日からダバオリエンタル全域の警戒レベルが1段階引き下げられることになりました
    未成年および高齢者の外出制限は相変わらずですが、仕事のある大人が出歩くのはOKとのこと。
    HOJに直接の影響はあまりありませんが、漁師さんたちには吉報ですね!
    感染者ゼロが2週間以上続きましたからね。みんなの我慢が報われてよかったです。
    また、夜6時以降の外出禁止令は夜8時以降に緩和。
    ダバオオリエンタル地域内での移動制限も緩和されます。
    延期になっていた「里帰り」メンバーの入れ替えも今週中には行えそうです。よかった!
    このうち、誰が戻ってくるかはお楽しみ。毎日の更新にご注目ください。

    ただ、まだフィリピン全体は予断を許さない状況です。やはり人口密度の高い都市部で広がりますね…。

    各都市の人口と、感染状況から「罹患率(感染数/人口)」「致死率(死者数/感染数)」「死亡率(死者数/人口」を割り出してみましょう。
    それぞれ分かりやすく言うと「かかるかもしれない確率」「かかった人が死ぬかもしれない確率」「かかって死ぬかもしれない確率」です。
    (数字は2020年4月26日のフィリピン政府保健省発表のデータです。「セブ」は周辺の中央ビサイヤ地方を含んでいます)

    ここから読み取れるのは以下の点です。
    マニラは最も罹患率が高いが、罹患率、致死率、死亡率すべて世界平均と同じくらい。良くも悪くもない、ということか。
    セブは罹患率も致死率も死亡率も低く、よい対応をしていると言える。島であることの強みか。
    ダバオは罹患率は低いが、致死率が高い医療の脆弱性が原因か。母数が少ないのでたまたま感染者が高齢者偏っていたという可能性もあるが、
    「とにかくかからないようにする」作戦は当分続きそう。
    ・ダバオオリエンタルはよくやっている。引き続き協力体制でやっていきたい。

    ちなみに上の写真はセブの検問の様子。警官がスターウォーズの兵隊の装いで検温をしてくれるそうです。
    防疫を完璧にしつつ、威圧感を与えない(与えませんよね?)配慮をする遊び心が許されているあたり、うまく抑えられるのも納得です。
    そしてダバオは「フライドチキンとコーラを賞品にして感染を減らすレース」を実施中。
    かたやマニラでは警官が外出違反者を射殺するニュースもありました。
    強権的にやるより、みんなが協力したくなるような方法のほうが結果としてもうまくいくよね、という考えが広まるといいなあ、と思います。
    微力ながら私も発信していきます。みなさんもがんばりましょう!

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