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    すっかりプロのマッサージ師になったアルセル

    HOJ卒業生のアルセルが、マッサージをしに来てくれました。
    最近ちょっと私、肉体労働してまして、強張った身体を上手にほぐしてくれましたよ。ありがとう、アルセル!

    アルセルは2003年にHOJに兄弟で入ってきて、2013年までいました。
    兄弟そろって遺伝的にほとんど目が見えないというハンデがありましたが、
    すごく真面目に学校に通い、薪割りなどの力仕事も率先してこなし、兄弟そろって音楽も好きで
    歓迎会などで兄弟で伴奏を担当していました。

    視覚障害者のためのマッサージの職業訓練校に通って資格を取り、最初はダバオの小さな店で働き始めました。
    それいらい7年間、ダバオで、タゴムで、そしてセブで、ずっとマッサージ師を続けてきただけあって、
    マッサージの腕はものすごく上達しています。頼もしく成長してくれていてとても嬉しいです。

    ときどき目が痛むことがあるそうで、病院で診てもらったら、放置しておくと10年後、20年後に弱視が進行し、
    最終的には視覚が失われる可能性があるけれど、さほど難しくない手術で進行を止めることができそうだ、とのことです。
    今は医療機関はどこもコロナでてんてこまいなので、事態がもう少し落ち着いたら手術の話は進めたいですね。

    手術代は自分で稼ぐ!と言うので「前売りでマッサージ券を作ったら買うよ!」と言っておきました。
    もし欲しい人はまた話が具体的に進んだら告知しますので、その際はよろしくお願いします!


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