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    近所の女の子の医療支援

    ハウスオブジョイの近所に体が曲がってしまっている女の子がいるので何とか助けてもらえないだろうか?という
    問い合わせがあったので会いに行ってみると、なるほど、背骨が湾曲してしまっているのが目に見えて分かる感じでした。
    英語でScoliosis、日本語で脊柱側彎症と呼ばれる病気のようです。

    症状の進行が激しかったり、大人になっていると治療には手術が必要になるそうですが、
    まだ7歳で、自分で立って歩けるくらいの症状なのでギプスなどで固定すればもっとまっすぐにできるかもしれません。
    幸いHOJにはフェルナンが足を手術した病院とのつながりがあるので、
    さっそく木曜日にダバオのその病院まで連れて行って診てもらうことにしました。
    アメフト選手が出資してくれている無料診察の形成外科病院です。ありがたいことですね。

    ただ、ちょっと心配なのがダバオの規制が明後日からまた引き上げられるかもしれない点です。
    ダバオのコロナ感染者数は、それほど爆発的ではないにせよ、増えつつあるからです。

    ちなみにHOJのあるダバオオリエンタルも、少しずつですが感染者が見つかっています
    まあ、今の所感染が確認されているのは「外国や都市から戻ってきた人」だけで、
    市中での感染は確認されていないので、まだそれほどみんな警戒している感じはありませんけどね。
    幸いなことに今のところは1人の重症者も死者も出ていません。なんとかこの調子で乗り切りたいです。

    コロナの影響でどうしても緊急性のない医療は先送りにされてしまいがちですが、
    ギプスで直せる歳の間になんとか治療を始めてあげたいと思います。明日のダバオ市の発表に注目したいと思います。

    ※7/14 23:00追記
    上述の記事を書いた数時間後に、ダバオオリエンタルで最初の死亡例が発表されました。
    ダバオとの行き来があった46歳の女性で、心臓に基礎疾患があったとのことです。
    明日以降の情報に注視したいと思います。


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