行政のトラックがゴミ収集に来なくなってそろそろ2ヶ月。まだ故障中だとのことです。
文句を言ってもしょうがないので、自分たちでゴミはジープに載せて
町指定のゴミ捨て場までもっていくことにしています。
ジャンジャン、マイケル、ジェレミーが両手をあげて立候補!頼もしいですね。

今回は私もついていくことにしました。初めて見る町指定のゴミ捨て場です。
車で行くこと約10分、さほど遠くないところにそのゴミ捨て場はあって広さはサッカー場くらいあるでしょうか。
右上が「とりあえずゴミを積んでおく場所」左下が「燃えるゴミを焼く場所」、
右下が「資源ゴミを抜き取った後の不要なゴミを埋める穴」です。
右下のエリアには生ゴミも交じっていて、近づくと結構な臭いでした。

私が行った時には3人くらいがここで「資源ごみ回収」いわゆるスカベンジングというのをやっていまして、
この人がそのボス格だったのでいろいろ話を聞かせてもらいました。
缶詰の空き缶が高値で売れるのでねらい目、ペットボトルやビンは売れるやつと売れないやつがあって見分けるのが大変、
このカップヌードルのカップはキロ7ペソで売れる超いいやつ!
月に2000ペソ~3000ペソの収入になる、だいたい毎月ショベルカーがきて
古いゴミを埋めてから別の場所に新しい穴を掘っていくんだけど、
今回はそれが遅れてるのでゴミの量がすごい、などなど…。
ちなみに働いていたのは全員女性で、そのうち1人はどうやら知的に障害がある感じ、
もう一人は身振り手振りでしか会話ができなかったので、耳が聞こえないのかな、という感じでした。

海や山に捨てちゃうより相当マシですし、燃えないゴミを燃やさないのもきっと良いことなのでしょうが、
ただひたすら埋めていく、っていうのは環境負荷的にはどうなんでしょうね?
いろいろと考えさせられました。短めに動画も作ったので興味のある方はご覧ください。
まあ、こどもたちは慣れたもので「よーし!終わった!いい汗かいた!川で洗い流そう!」と元気そのもの。
ゴミ捨てを手伝う動機の8割以上がこの「ついでに川で遊べる」なわけですから、そこははずすわけにはいきません。
一緒に行って分かったのは「全然ゴミ捨て場と川、近くないじゃん!」ってことです。
「近くの川でついでに」って感じじゃ全然ありません。おぬしら、たばかったな。(笑)

人は生きている限りゴミを出すわけですから、ゴミ処理というのは集団生活の生命線のひとつです。
誰かがその仕事をやってくれていることを心に留めながら、何を買うべきで、何は買わないべきなのか、
どうやってものを使い、使い終わったらどうすべきなのかを考えていきたいと思います。