さて、先週から始まった自宅学習、2週目に入ってみんな「コツ」をつかんできました。
そのコツとは「同じ学年の子は手伝い合う(ティナバガイ)」こと!
得意分野で「私が英語はやるからそっちは社会やって、後でノート写しっこしよう!」という方法です。
夏休みの宿題の終盤にクラスメイトで集まってやる、アレですね。(笑)
リセルとランランはお互いに分担してWin-Winな関係です。そう、これがベスト!
「薪割りとか排水溝掃除は俺がやるから勉強はよろしくな!」というコンビがアルバートとリッキーB。
どっちがどっちの役なのかは…まあ、見ての通りですよ。(笑)
そして、Win-Winな関係というのも一見微妙になってくるのが、クイニーとマイケル。
一方的に「教える―教わる」関係になってます。まあ、人に教えることは自分の学びになるので、
実はこの時間に一番学んでいるのはクイニーかもしれません。
ってかマイケル!せっかく説明してくれてるのにどこ見てやがる!(笑)
そして不思議な関係というか、おもしろいのがジャンデルとジャンジャン。
実は学年は別で、ジャンデルは4年生、ジャンジャンは5年生です。
実は中2くらいまでの子を含めても、「計算問題」が一番得意なのはジャンデルだったりしまして、
算数の分からないところは、ジャンデルに聞くのが一番手っ取り早かったりするんです。
でも、さすがに4年生に聞くのはプライドがね…?という心理的な壁があって、
あんまりみんなジャンデル頼りにはならないんですが、ジャンジャンはそんなこと気にしません。
「ここどうやんの?わっかんない。ジャンデルおしえてよー」と、直球でジャンデルに頼ります。
頼られた方のジャンデルも悪い気はしないようで、2人とも楽しそうです。うん、ある意味Win-Winだ。
「宿題を写す」というのは勉強にならないから注意したほうがいいんじゃ…?と思う方もいるかもしれませんが、
HOJは学校ではありません。勉強ができるようになることも大事ですが、助け合うことの方が大事です。
将来的にHOJを出た後も「自分1人でどんな問題も解ける」人よりも
「どんな問題でも仲間と協力してなんとかできる」人のほうが役に立つと思いますしね。
もちろん、度が過ぎれば注意しますが、こういう仲間同士の助け合いの雰囲気は、むしろ大事にしていきたいと思います。