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    自習教材を手伝うのは暗号解読の気分です

    木曜日になると締切も近いということで、自習教材もみんな気合が入ります。
    なにより、「木曜のうちに全部終われば、木曜の夜は映画を見ていい」という新ルールが導入されたので、
    みんな協力し合って最後の教科を終わらせようとします。
    たいていみんな一番難しい算数を最後に残すので、ここも私が登場して手伝うことになります。

    そんな中、ジャンデルが「音楽のやつが分からない」といいます。
    あれ?先週も先々週もやって、四分音符とか二分休符とか、マスターしてたよな?もう忘れたか?
    …と思ったら、今週から、音符に代わって、謎のq, h, w, e,という記号が使われた問題が出てまして、
    困ったことにその記号の説明がないんですよ。なんだこれ???

    しょうががないので私が教材をくまなく読み、問題文に出てくる記号の法則性から、
    それぞれの記号がどの音符を表しているのかを類推してリストを作りました。気分は暗号解読です
    なるほど、四分音符(quarter note)がqで、八分音符(eighth note)がeか。
    ん?でも大文字のQってのと大文字のEってのはなんだ?本当にこの解読で合ってるのか??

    しかも厄介なことに、小学校の音楽の教材は全部タガログ語なんですよ。
    このタガログ語というのが微妙な存在でして、うちの子たちにとっては母語でもなければ、
    国際的に使われている言葉でもないし、そもそも私がタガログ語は分からないので、教えにくいんですよね。
    なので、大きい子たちにタガログ語をビサイヤ語に翻訳してもらいながらの授業になるわけです。

    まあ、そんなこんなで苦労をしつつも、なんとか今日中に課題は全部終了!
    あとはこどもたちが叱られて謹慎になったりしなければ、今晩は映画を見れそうです。
    私、この映画が見たい!」と、ジンジンがどこかから雑誌のページの切れ端を持ってきました。
    これでこの映画がなんだか分かる人、いますか?(笑)ちなみに私は余裕で分かりましたよ。

    「断片的な情報から答えを見つける」「一見バラバラに見える情報の共通点を見つけて法則性をつかむ」
    自習教材を手伝っているおかげで、こういう能力がずいぶん鍛えられた気がします。
    苦労も悪いことばかりでもないですね。頭を使うのは基本的に嫌いじゃないので、この状況を楽しみたいと思います。


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