スタッフたちが年末年始の休暇に入ったので、こどもたちが自分たちで「生活」しています。
1日1000ペソの予算で、自分たちで献立を考え、食品以外の必要なもの(石鹸や洗剤など)をリストアップし、
買い出しに行っています。もうすぐHOJを卒業するジュリアンにはちょうどいい練習ですね。
女子たちがものすごく張り切っていて、なるべく食費を抑えつつも美味しい物を作る工夫をしています。
「男子たちがチキンフライ食べたいってよ」「チキン高くない?」「じゃあチキンにポテト混ぜて量増やそうよ」
「それで男子ら喜ぶかなあ?」「チキンだって言えば気づかないよ」
はい、本当に気づかずに100%チキンフライだと思って大喜びで食べてました。大成功!(笑)
浮いたお金はみんなで山分けしてお小遣いになります。
件の「男の子たち」は近所の子から譲ってもらった壊れた自転車を、自分たちのお小遣いで直して
「自分たちの自転車」をゲットして大喜びです。なんだその斬新な2人乗りは?(笑)
もちろん盛大にすっころんでいましたが、この子たちの受け身スキルは半端じゃないので
土の上なら何の心配もいりません。もちろん泥だらけにはなりますが、洗うのは自分たちですからね。
何事も自己責任!存分に楽しむがよい!
こどもたちの責任感、自立心、計算高さ(笑)などが育まれてとってもいいです。
他の時期にもたまにこういう1週間をはさんでもいいかもしれませんね。