• 01
    21
    日本の中学校との交流授業

    今日は青森の中学校とZOOMで交流学習を行いました
    向こうの生徒さんたちが準備したプレゼンを聴きながら日本文化、青森文化について学びます。
    日本には四季があって、春、夏、秋、冬…と写真が紹介され、雪の写真が出たらこどもたちが大はしゃぎ

    「え?そんなに雪が珍しい?建物の外は雪だらけだよ、ほら?」とその場の雪を見せてもらったら、
    もうこどもたちは大興奮。
    「すごい!」「本物?」「冷たいの?」「アイスみたい!」「食べれるの?」と大騒ぎしていたら、
    ノリのいい生徒さんが雪の塊を持ってきて、カメラの前で食べる姿を見せてくれました。
    「本当に食べれるんだ!」「食べてみたい!」「日本はアイス食べ放題なのか!」と大盛り上がりでしたよ。

    その後も生徒さんたちは日本文化としての折り紙、青森の特産品、ねぶた祭などについて
    英語でプレゼンしてくれたんですが、こどもたちの食いつくところが
    「折り紙の『カブト』ってサムライのやつだよね?でもサムライのカタナは何でも切れるんだよね?カブトはどうなの?」とか、
    「そっちの中学校の女子の制服かわいいえ?夏と冬で二種類あるの?うらやましい!こっちは一年中同じで退屈!」とか、
    「ウニの身がこんなに詰まってるの初めて見た!なにこれ、本当にウニ?獲り方こっちと同じ?どんな味?」と、
    おそらく向こうの生徒さんたちがプレゼンしようとしていたテーマとはズレまくってて、リアルでした。

    でも、私も長らく国際交流に関わる仕事をしてましたが、異文化交流って、えてしてこういうものだったりするんですよ。
    「いかにも『文化』って感じの伝統的なもの」より「自分たちには当たり前だけど相手には意外なもの」のほうが、
    断然興味がわくし、話も広がるんです。

    きっと青森の生徒さんたちにも「へえ、そんなところに興味を持つのか…」と勉強になったことと思います。
    この経験から、自分がいつも当たり前だと思っているものについて、ちょっと別の視点で考えてみるきっかけになれば幸いです。
    青森東中学校のみなさん、ありがとうございました!


    JOIN TO JOY会員募集中!登録はこちらから!

    HOJも大助かり!お買い物は便利なアマゾンで!


    『歓びの家(House of Joy)を支える会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~





おすすめの記事