今日は烏山さんの命日です。去年は卒業生が大勢集まり、大集会&大パーティーでしたが、
今年はHOJに住んでいるメンバーだけで、静かにお祈りの時間を設けました。
考えてみればここに写っているマイカたちやジャンディー、ジャンデルたちは
生前の烏山さんを知らないんですよね。
でも、毎日当たり前のように烏山さんの写真の前でお祈りをし、おはようと語り掛け、
烏山さんが残していった犬たちにエサをやっているので、
本人たちにも「あったことのない人」という認識はないようです。
死してなお生き続ける、とはこういうことなのかもしれません。
やはり烏山さんの追悼となれば、飲まないわけにはいかないよな、ということで、
全くお酒の飲めない私も、今日は遺影と一緒に飲むことにしました。
と言ってもビールはさらに苦手なので、チョコ兄さん秘蔵のカカオワインをいただきました。
烏山さんのやり遂げたことに乾杯!
私は10代の頃にHOJに来て烏山さんに出会うまで、「国際協力」は「個人の楽しさの追及」とは相反するもので、
どちらか一方を選ばなきゃいけないものなのだと思い込んでいました。
でも、烏山さんが本当に楽しそうにビールを飲みながらHOJを運営している姿を見て、
「そうか、自分の楽しみをあきらめる必要はないのか。両立させればいいのか」と、目からウロコが落ちました。
烏山さんが言葉ではなく、その姿で私にこのことを教えてくれたように、
私もこどもたちに、そしてHOJにやってくる若者たちに、
「誰かのため」と「自分の楽しさ」は両立できるのだということを、身をもって示していきたいと思います。
ああ、酔っぱらってこっぱずかしいことを書いてしまった。(笑)早めに寝ます。おやすみなさい。