新スタッフのチェニーさんが、こどもたちに「Self Reflection(自己内省)」のお題で
絵を描くように指示しました。「自分で自分のことを何みたいだと思う?」みたいに説明してたんですが、
男の子たちにはチンプンカンプンだったようです。うーん抽象的な思考を促すのって難しいですよね。
セルフリフレクション、と言われてジュリアンが書いた作品はこちら。
うん、そういうことではない。(笑)
ほぼ唯一くらいに意図を理解したっぽいジェレミーが、やたらと上手にサイの絵を描き始めました。
しかし、何故にサイ?確かに最近、Youtubeでサイとライオンが戦う動画一緒に見たけど、
これのどのへんがジェレミーの自己自認につながってるんでしょう?
あとでジェレミーに「なんでサイの絵にしたの?」と聞いたら「かっこいいから!」とのこと。
うーん、抽象的な思考を促すのは難しい。(笑)
チェニーさんなりに、学校で習った「児童心理学」的な知識を生かして
こどもたちの内面に、絵から触れていこう!とがんばったんでしょうけど、現実はそんなに教科書通りにはいきません。
っていうか、小中学生の絵でその子の人格を評価するとか、あんまりうまくいかないと思います。
中学生くらいの頃に私がノートに描いてた落書きとか、猟奇殺人犯の日記と大差ないですからね。(笑)
ただ、「こどもと一緒に絵を描く」ということ自体は楽しいことなので、超おすすめです。
いろんな試行錯誤をしながら、こどもたちとスタッフの仲が良くなっていけばいいな、と思います。