今日は12歳~18歳の子たちのワクチン接種二回目です。
相変わらず大きな会場ではなく保健センター内での接種ですが、
今回は結構たくさんの地元の子たちが集まっていて、朝早くから行ったのにすでに会場は混んでいました。
接種前にお医者さんとの問診があるんですが、そこがお医者さんが1人しかいないために
どうしても列が詰まっちゃうんですよね。まあ、こればかりはしょうがないです。
血圧や体重を測った後の問診で、ジャンジャンが咳をしているということで引っかかり、
今週の接種はやめておいたほうがいい、来週また来て、と言われました。
ぱっと見は全然元気なんですけどね。まあ、お医者さんの言うことには従いましょう。
問診をパスした子たちから次々に接種です。今回もワクチンの種類は1回目と同様のファイザー。
何度も言いますが、こんな田舎のこどもたちが、こんなにすぐに欧米で使われているのと同じワクチンを
無料で受けられるとは思っていませんでした。フィリピン行政、やればできるじゃないか!
そんなわけで、9人のこどもたちが無事に「接種済みカード」をゲット!
今後はこれが店に入ったり他の町に行ったりするときの「ワクチンパスポート」となります。
親族も接種済みなら、クリスマスから年末にかけて待望の「里帰り」もできる可能性が見えてきました。
みんな、良かったな!
ヨーロッパの状況などを見る限り、ワクチンを打ったからといってコロナがなくなるわけではなさそうですが、
重症化率、死亡率が大幅に下がるのは間違いなさそうです。
まだフィリピン全体でのワクチン接種率は40%程度ですが、ようやくこれでも世界平均に追いついてきました。
今日、会場が混んでいたことにもちょっと希望が持てました。今後の状況に期待したいと思います。