小雨が降り続く夜、さすがに今日はジェレミーの天体観測もお休みだな、と思ってたら
「コヤシン、懐中電灯貸して!」と言ってきました。お?肝試しでもするのか?
…と思ったら、ジェレミーがやりはじめたのは「ナイト・バードウォッチング」。
夜に木や茂みの中に隠れて寝ている鳥を探すという、なんともマニアックな趣味で、
「夜のダイビング動画の関連動画で見つけた」とのこと。おお、素晴らしいネットの使い方だ。
敷地内のマンゴーの木や、ハイビスカス、ブーゲンビリアの茂みを懐中電灯片手に照らしながら
探し回ること約20分。「コヤシン!見つけた!ほら、あそこに鳥がいる!」とジェレミー。
すまん、ジェレミー、私にはまっっったくどこにいるのか分からん。(笑)
動物園やアフリカの大草原に行かなくても、「野生生物」は実は身の回りにいっぱいいます。
普段見慣れた生き物も、望遠鏡や顕微鏡、懐中電灯の灯りで見ると、まったく別のエキサイティングなものになります。
昼間、そこいらじゅうにいるスズメやハトが、夜中はどこにいるんだろう?って
ちょっと考えるだけでも、日々の生活は彩りを増します。
コロナで行動が制限されている今だからこそ、こういう視点って大事ですね。
よしジェレミー、今度は晴れの日にチャレンジだ!