HOJに新しい子が入ってきました。9歳の男の子、チムレイ君です。
なかなかの面構えですね。ようこそ、ハウスオブジョイへ!

「バスケやったことある?一緒にやろう!」とこどもたちがさっそく遊びに誘います。
ですが、自分より大きい子たちに急に取り囲まれて、チムレイはちょっと委縮気味。
「じゃあ、私たちで遊んでるから、入りたくなったら言ってね!」と他の子たちは遊び始めました。

そんなわけでチムレイはひとりでブランコに座って、他の子のバスケを眺めていたんですが、
そこにひょこひょことやってきたのがイージェイです。
「ボクのばん!」と言ってチムレイをどかすと、後ろから押してもらってキャッキャと喜びます。
これには硬い表情だったチムレイも途端に顔がほぐれました。やっぱり2歳児は最強です。

そしてイージェイの次にチムレイが心を開いてくれたのが、ありがたいことに私でした。
なんというか、HOJに来る子たちは、ここに来るまでにロクな人間に会ってこなかった子が多くて、
大人や年上のこどもたちに対して臆病になっちゃう子も結構な割合でいるんです。

そんな子たちにとって「なんか変なガイジン」は、人間というよりパンダに近い存在なので、
とりあえず心を開きやすいんだと思います。存在意義を感じられて、最高に嬉しいです。
本性はゆっくり見せることにして、まずはチムレイが慣れてここに安心できるようになるまで、
しばらくはパンダの皮をかぶって過ごそうと思います。
こどもたち、悪さをしても今ならあんまり叱られないかもしれないぞ!(笑)