さて、「選挙のために学校が2週間休み」という世紀の愚策も半分終わり、
こどもたちの里帰りが入れ替えとなりました。
市長さんの家のお手伝いでたっぷり小遣いを稼いだアルバートは
意気揚々と姉のクリスティンの家へ。
甥っ子の顔が幼い頃のアルバートにそっくりで、血の濃さを感じます。
アルバート、1週間を楽しんで!
続いてリセル、ロスジェーンもお母さんの住む親戚の家へ。
家がいろんな選挙候補者のポスターで埋め尽くされてるのは
「家にこれを貼ったらお米を5kgあげる」みたいなバラマキ選挙活動が公然と行われてるからですが、
いろんな政党のを見境なくもらって貼っているあたりには、人々のしたたかさも感じます。
うーん、やっぱりフィリピンの選挙は好きになれません。
そしてHOJには先に里帰りしてた子たちが戻って来ました。
「5/8に迎えに行くよ」と言ってあったのに、5/5に迎えが来ると思い込んでいたジャンディーは
「HOJが迎えに来ない!私置いてかれちゃったかも!」と実家で大泣きしたそうです。
大丈夫、ジャンディー、絶対置き去りになんかしないよ。
泣くほどHOJを好きていてくれてありがとう!おかえり!!
実家に帰りたくないと言ってたジェレミーも、なんだかんだで結局は実家を楽しんだようで、
笑顔で戻って来ました。さっそく庭の花を集めて
アイダさんに「母の日おめでとう」とプレゼントするあたりの世渡りはさすが。(笑)
1週間、たっぷり遊ぶための根回しも万全、楽しむぞー!
マイカたち3姉妹も戻ってきたんですが、戻ってくるなり「小遣い稼ぎチャンスは逃さない!」と、
アルバートたちと入れ替えで、市長さん一家のお手伝いに志願して行きました。
1週間遊ぶ気満々のジェレミーと、稼ぐ気満々の女子たち。
ここにフィリピンと言う国の「らしさ」がはっきり出てるような気もしますが、
どちらも応援していきたいと思います。(笑)