先日のウラワビーチにて。
フィリピン通なビジターさんが「イカのキニラオ、というのを食べてみたい」と言うので、
リッキーBに「市場でイカを3kg買ってきて!」とお金を渡したら、「3kgのイカ」を買ってきました。(笑)
そんな巨大なイカ、見たことないぞ?そんなのどこに売ってたんだ?と尋ねたら
「なかなか3kgのがなかったから、ずいぶん探し回った」との返事。
違う、そういうことじゃない、とは言えずに「よくやった!超美味そうだ!ありがとう!」と褒め、さっそく調理することに。
ネットで調べたところ、足の短さやサイズ的にコウイカの仲間っぽいんですが、
それだとその名の通り、骨代わりの「甲」と呼ばれるカルシウムの板みたいなのが入ってるはずなんですよね。
でもこいつには入ってなかったので、たぶん別の種類なんでしょう。
誰かこのイカの種類、分かる方いますか?体長は60~70cm、重さは3kg、現地名は「Pabotan」です。
リクエスト通り身の8割は酢でしめてキュウリ、ショウガ、タマネギをトッピングして「キニラオ」に。
味見のために少し切り身を炭火焼きにもしてみました。
大きすぎるイカはアンモニア臭がする、なんて聞いたこともあるんですが、さて味の方は…?
最高!新鮮なイカに特有のほんのりした甘さが、しっかりとした歯ごたえと共に口に広がります。
こんな美味しい食材が地元にあったのを長年知らなかったとは不覚です。
そんなに値段も高くないので、今後は見つけたらなるべく買おうと思います。リッキーB、また見つけて来てくれよ!