学校ですっかり「絵がうまいキャラ」としてポジションを確立したジャンジャン。
掲示教材用の「動物細胞と植物細胞のイラストポスター」を先生から依頼されて、意気揚々と描き始めました。
しばらくすると興味津々で横でジャンデルが「僕も描く」と言い出し、動物と植物を分担して描くことに。
そうか、片方が左利きだと1枚の絵を並んで一緒に描けるのか!素敵だ!
細胞壁、細胞質、ミトコンドリア、ゴルジ体、中心体、リボソーム…ああ、懐かしい!
ジャンデルが「生き物は細胞でできてて、細胞は分子でできてて、分子は原子でできてる、ってことだよね?」
と、今自分が興味を持っている化学とちゃんとつなげて理解していて、将来有望っぷりがさすがです。
色も塗って、名称も描きこんで、完成!掲示教材用にするにはちょっと字が薄い気もしますが
「ボクは絵は得意だけど字は得意じゃない」とジャンジャン。
うん、俺もそうだったぞ。でもそのポジションやってると、自然とレタリングとかも期待されるようになるから
少しずつ覚えていこうな!
と、ここまで記事を書いてから「あれ?フィリピンの学校って教室の掲示教材、禁止にならなかったっけ?」と
思い出しました。ネットで調べてみたところ、教育省からの通達が取り消されたわけではないようですが、
半年経って、なし崩し的に現場では掲示が復活しているようですね。うん、予想通りだ!(笑)
一日もはやく現場からズレたルールが形骸化して忘れ去られますように!