家族連れのビジターさんが来てくれてHOJがまたにぎやかになっています!
20年ぶりに会う友人が家族で来てくれるとか、とても嬉しいですね。孔子さん、よく分かってらっしゃる!
今日はバレンタインデーということで、さっそくカカオ豆からチョコレート作りに挑戦。
世に言う「手作りチョコレート」とはレベルが違いますよ。
なにせ、うちのは木から育ててますからね!(笑)
夜はみんなでチョコレートパーティー!
「3秒間ディップしていい」というルールにしたら、3秒でより多くのチョコレートを取るために
底にたまったチョコレートをスプーンですくう子続出!
ディップっていうのはそういうことじゃないんだー!(笑)
「日本ではバレンタインデーといえばチョコレートなんだよ。
昔は日本も女子から告白するのははしたないとされてたんだけど、
バレンタインデーだけは特別で、女子からチョコレートを渡しながら告白するのがOKだったんだよ」
と説明したら、女子たちがキャーキャー喜んでました。
フィリピンの田舎は今でも「女子から告白」はハードル高いですからね。
もともとはローマ帝国時代、長く続く戦争に、戦争に行きたがらない若者が続出し、
「恋愛やら結婚などにかまけてるから戦争を嫌がるのだ。禁止してやる!」と皇帝が結婚を禁止したところ、
1人の神父さん、バレンティヌス神父が、こっそりと教会で結婚をさせてあげ続け、それが皇帝にバレて処刑されたのが
「愛の祝日」バレンタインデーの始まりと言われています。
目の前にいる好きな人のことだけでなく、世界の戦争が1日でも早く終わることを祈る時間も、
ちょっとだけでいいのでとってみてください。それこそが、聖バレンティヌスにふさわしい祝い方だと思います。