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    HOJでの滞在を通して学生に経験してほしいこと

    明星大学のグループを迎えにダバオへ!
    午前中のピックアップの場合、HOJに直行するのではなく、ダバオ観光もできます
    まあ、ツアーガイドが私なので、普通の観光地ではなく、連れて行く場所は
    「昔ながらの雑多とした市場」「市場併設の屑肉スープ食堂」「謎の日本語Tシャツとか売ってる古着市」とかですけどね。(笑)
    興味のある方はダバオに一泊して朝の合流にするか、朝到着の便でお越しください!

    これまでに来てくれていた学生さんたちとの関係がとっても良かったこともあって、
    こどもたちは超ウェルカムモード。HOJに到着してすぐに仲良くなって一緒に遊びました。

    そして今日は恒例の「鶏調理」。市場で生きた鶏を買ってきて、しめてカレーを作ります。
    今日はフィリピン風のココナッツミルク入りカレーを作ることにしたので、
    ココナッツの実を開け、中の果肉を削り、絞ってココナッツミルクを作るところも体験してもらいました。

    苦労して作ったカレーでみんなで食卓を囲みます。いやー、美味しかった!

    この活動を日本から来る若者にやってもらうようにしているのは、いくつか理由があります。
    ひとつはまあ、月並みですが、「命の大切さ」的なやつです。
    でもそれ以上に私が感じて欲しいのは自分の役に立たなさです。

    曲がりなりにもフィリピンの田舎の児童養護施設に来るような若者は、「ボランティア精神」を持っています。
    それは素晴らしいことですが、「できる自分が、できない人たちを支援する」という態度だと絶対にうまくいきません。
    現地の人が当たり前にできるようなこともできない自分が、現地で役に立つには何をすればいいのか。
    活動はこの問いから出発しなければ、絶対に間違った方向に進みます。
    「できない」経験と、「楽しい」経験をたっぷりして帰ってほしいと思います。


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