村の祭りの時期に合わせて、今年も移動遊園地がやってきました!
去年より大きな観覧車が来ているとのことで、みんなで行ってきましたよ。
フィリピンの祭りの出店と言えばギャンブルです。
こちらのシンプルそうに見えるルーレットは、止まる番号を当てた時の倍率が
なんと30倍とか40倍という、ありえない掛け率になってまして、
当然こどもたちは釣られてそこに賭けるんですが、
こどもたちが賭けている時に限って絶対にその番号には止まりません。(笑)
いったいどういう仕掛けなんでしょうねえ?
こちらはさらにアコギなギャンブル。ボールを投げ入れて、どこの穴に止まるかを、
色か数字で賭けるんですが、こちらはどうもサクラが紛れ込んでいるようで、
横で大勝している姿を見せては、絶対に当たらない賭けを続けさせているようです。
でもこれも、投げ入れるのを客にやらせてあげてるんですよね。
一体どうやってどこの穴にボールが止まるかを操作しているのかは謎です。深い世界ですねえ。(笑)
大きい子たちがお小遣いをあっという間に溶かす中、
一番有効にお金を使って楽しんだのはイージェイかもしれません。(笑)
トランポリン&ボールプールで大はしゃぎでしたよ。
動画も作ったのでぜひご覧ください。
「観覧車」と呼んでいるものが、こちらでは絶叫マシンだということが分かります。
ジェレミーが乗って撮った主観視点もありますよ!
こどもにギャンブルをさせるなんて、と思う方もいるかもしれませんが、
年に一回の祭りの日に、大人の監督の下で、もらった小遣いを溶かしてしまう経験は
「大人への階段」として大事な通過儀礼だと私は思います。
将来、借金したり横領したりしてギャンブルをするような人間にならないためにも、
こどものうちに「失敗した―!お菓子買えばよかった!」って経験をさせておきたいと思います。