期末テストが終わって午後、時間が空いたリッキーガマイが
アルチーと一緒に山に行ってココナッツを獲ってきました。お、美味しそう。私にも分けてくれー!
「キッチンに獲れたての『オボッド』もあるよ!」と言われたので、
オボッドってなんだっけ?確か、タケノコのことだったよな?と思って行ってみたら、
そこにあったのは、ヤシの木の若い幹でした。え?オボッドってコレのことだったの?
そうなんです。フィリピンでは若いヤシの木の幹の部分を食べるんですよ。
地面から生えてきたばかりのところを切り出し、たいていは千切りにして春巻きの具にします。
私は20年も住んでて、春巻きの具、ずっとタケノコだと思ってました。
なんと、ヤシの幹だったのか…。
上記の写真の通り、獲れたてなら生でも食べれます。
サクサクしてほんのり甘く、実際、フィリピンの高級料理店では生春巻きの具として提供されてます。
HOJに滞在するみなさん、ぜひ「オボッド」も試してみてくださいね!