こんどはジェレミーが里帰りから戻って来ました。おかえり、また背が伸びたな!
さっそく「ギター貸して!」と言ってきました。うん、気持ち分かるぞ!
でもジェレミーがいない間、私がピアノにかまけてギターを触ってなかったので弦は錆びだらけ。
まずは弦の交換からだ!
弦を張って、「忘れてたらどうしよう…」とドキドキしながらギターを構えるジェレミー。
「…お?…おお?…おおおッ!コヤシン、弾ける!指が勝手に動く!」
ふふふ、そうだろう?ちゃんと練習していれば、頭が忘れても、指が覚えてるんですよ、楽器ってやつは。
ギターに満足して次にジェレミーが向かったのは盆栽の安否確認。
さすがに重くて持って帰れないので、世話をジャンジャンに託していったんだそうで。
「ちゃんと成長してる!」と大喜びです。渋いな、ジェレミー。
ダーウィンたちと同様に、ジェレミーも「文化」に飢えて戻って来ました。
これこそがHOJがこどもたちに提供できている価値なのだ、と嬉しく思います。
17歳のジェレミーにとっては今年度はHOJで過ごす最後の1年。とびっきり文化的な1年にしような!