今日は早稲田摂陵の生徒さんたちを連れて隣町の無人島へ!
若者の滞在を受け入れるにあたり、私に課せられた一番の使命は
「フィリピンを好きになってもらうこと」だと思っています。
そんなわけで、ここで最強カード「無人島」を使わせてもらいますよ。どうだ!!
ってまあ、旅程を決めたのは私じゃないんですけどね。(笑)
それでも、私が同行したからには、素敵な水中の思い出を持って帰ってもらわないわけにはいきません。
今日はもうひたすらに「ツアー同行の水中カメラマン」に徹しましたよ。
ティナイタイとはまた違った魚がいっぱいいるんですよ。
この真っ青な魚はウメイロモドキ。この色の魚がなんで梅色?と思うかもしれませんが、
この魚、水揚げすると赤く変色するんですよ。いったいどういうメカニズムなんでしょうね?
もちろん動画も作りましたのでご覧ください。
正直、完璧とは言えない天気だったんですけど、それでもこの海のキレイさですよ!
こんな楽しいツアーの途中にも、立ち寄ったガソリンスタンドに物乞いの子がいたりもして、結構深刻な話もしました。
この豊かな自然と、愚かな人間社会の格差、両方がフィリピンです。
明日からはダバオでの滞在で、よりハッキリとした貧富の差を見ることになると思います。
この現実に適切にショックを受けて、「じゃあ何ができるんだろう?」と考えて欲しいと思います。