ネット復旧!同じ業者と契約している人の家をつきとめ、そこで連絡先を聞き出し、
連絡を取ったところ、ルーターが壊れている可能性が高いとのことだったので、
アキオさんが持っていた予備のルーターを接続したところ、無事につながるようになりました。よかった!
これからビジターがいっぱい来て忙しくなる時期に、ネットがつながらなかったらどうしようかと思いましたよ。
持つべきものは「予備のルーターを持ってる友達」ですね!(笑)
さて、ネットが復旧したところで宣伝です。
ネットがつながらなかった間に、私が作画している漫画「ボニファシオ」、第七話が公開されてました!(笑)
フィリピンを革命に導いたのは「ホセ・リサール」と「アンドレス・ボニファシオ」が二大巨頭ですが、
実は実際的には、この話の表紙となっている男「エミリオ・アギナルド」の力が大きいんです。
貧しい出身のボニファシオとは違い、アギナルドは超がつくほどのお金持ちの家庭で育ちました。
スペイン圧政下にも、うまいこと立ち回って富を蓄えているフィリピン人もいたんですね。
なんとなくそれだけ聞くと「スペインの手先になってフィリピンの同胞を搾取する悪い奴ら」を想像しちゃいますし、
実際、そういう一面もあったでしょうが、スペインの圧政を最前線で受け止める防波堤の役割を果たし、
少しはマシな状態を作っていた面もあったでしょう。
そんな家庭で生まれ育ったアギナルドは、どんな思いで反乱組織カティプナンに参加したのか。
そこを率いているのが貧しい出の同年代の男(ボニファシオ)だったことをどう受け止めたのか。
ここから三話くらいは、主にこのアギナルドを軸に話が進みます。
前に紹介した、この謎のポーズのシーンも出てきますよ!(笑)
現在のフィリピンについて考える時にも必ずつきまとう、フィリピンの「富裕層と貧困層の分断」。
その端緒となる2人の男の物語、続きにご期待ください!