きのうのウラワビーチでは、ヤシの木を一本切り倒しました。
主たる理由は建材として、なんですが、もちろん幹以外の部分も有効活用します。
まずはココナッツ。割って飲めばとっても美味しいココナッツジュースが飲めます。
白い果肉部分はフィリピンの人たちはコンデンスミルクなどをつけてデザートとして食べていますが、
私はワサビ醤油で食べるのをお勧めします。イカの刺身みたいになって最高に美味しいんですよ。
ちなみにリックは左利きなんですね。田舎暮らしでこういう作業はお手の物です!
そして新芽「オボッド」はタケノコみたいに食べられます!
炒めても、春巻きの具にしても、スープに入れても小気味のいい食感で、ほんのり甘く、
香ばしさもあって本当にいい食材です。味噌汁の具にしてみたらこれまたよく合いました。
ビタミンBが摂れて、ローカロリーで食物繊維が豊富と、健康にもすごく良さそうです。
そしてみなさんにはおなじみの作業「バゴス」。ヤシの葉を削いで束ねてホウキを作ります。
再来週から小学生になるイージェイも、もう「刃物から遠ざける歳」じゃありません。
大きい子たちの真似をしながら、しっかり「バゴス」してましたよ。
フィリピンの暮らしに欠かせないヤシの木。
今回取り上げた以外にも、屋根、薪、活性炭、油、ココナッツミルク、薬、肥料、縄…と
いろいろな用途があり、まだまだ私の知らない活用法もありそうです。
何か新しいのを見つけたら紹介しますのでお楽しみに!