こどもたちが「ドクターワックワック」という遊びをしていました。
日本でも「人間知恵の輪」という名前がついていて、教育機関などで協力ゲームとして
取り入れられてたりします。うちの子たちがやってるのは初めて見ました。
メンバーがガラッと変わると、新しい文化が入ってきて面白いですね。
日本名から想像がつくと思いますが、ルールは簡単。「絡まった状態を、手をつないだままほどく」遊びです。
フィリピン版は1人「オニ」がいて、オニが後ろを向いている間に残りのみんなで絡み合い、
オニがそれをほどいていく、という遊びになっています。このオニがフィリピンの言葉でも
「オニ(魔物、妖怪、魔女)」を表す「ワックワック」と呼ばれているのが興味深いです。
そしてこちらはジェンガを積んで一人遊びをするデイヴ。
「クリスマスツリー!」と言いながらジェンガを積んでいきます。
うまくいくたびに「見た?」という感じでこっちを見てくるのがたまりません。
この「この人は見守ってくれる人だ」認定を受けた瞬間が、この仕事の醍醐味です。
これからもこどもたちの小さな達成を、隣で見守って一緒に喜んでいきたいと思います。