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    【卒業生のこどもの医療支援】

    HOJ卒業生、ルベンの1歳の息子、ジョンカイル君が病気で入院しています。

    ルベンは2012年に台風被災地からHOJに来た子で、2015年までHOJにいました。
    今HOJにいるジャンジャンのお兄ちゃん、と言えば一番分かりやすいでしょうか。
    (写真真ん中がルベンです)


    2週間前に熱をだしたジョンカイル君は、地元の病院から、HOJの隣町マティの
    大きな公立病院に転院し、そこで入院して10日目になります。
    医療費がかさみ、今現在で5万8千ペソ(約15万円)の請求が来ているそうです。
    手足口病が悪化して呼吸器感染症を合併したとのことで、多額の治療費となりました。

    ルベンはHOJを卒業後は地元カティイルの町で警察署の下働きをしたり、
    米農家を手伝ったりして暮らしてきましたが、しっかりとした就職をしているわけではないので、
    社会保険に入っておらず、医療費が100%かかってしまう状態です。
    保険適用外の患者は入院する部屋も一番粗末な設備の部屋で、
    看護師もつかないので、親族が24時間つきそう必要があります。

    昨日連絡を受け、本日うちのスタッフがジャンジャンも連れて病院まで話を聞きに行きました。
    大きな公立病院には福祉窓口もあるので、なんとか全額負担ではなく、部分負担にならないか、
    交渉してみましたが、多くの書類手続きが必要で、まともに住民登録や婚姻届けを出さずに
    暮らして来たルベンたちが福祉の支援を受けるには手続きで10日以上かかると言われました。
    そしてその場合、延滞料金に加え、10日間ぶんの入院費がさらに加算されるので、
    結局支払う額は大して減らない、とのことでした。

    幸い、病状は安定しており、適切な治療と投薬を行えば、今週中にも退院は可能だそうです。ですが、上述の金額を払わないと、退院させてもらえない上に、薬ももらえず、
    今後、病気になった場合も不払いの記録がつくので診療拒否される可能性があるそうです。

    ハウスオブジョイの資金で援助したいところですが、かねてよりの円安で、
    切り詰めてなんとか運営している状態なので、10年前の卒業生のこどものために
    この金額を全額負担する、というのは少し難しい状況です。

    ご支援いただける方は、私までご一報ください。今後の進捗状況をお知らせいたします。
    ぜひともよろしくお願いいたします!


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