これまで、チョコ兄さんことタイジュさんがいない時期のカカオ農園見学はお断りしていたんですが、
私の大学時代からの友人、という、ちょうどいい実験台が来てくれたので(笑)
チョコ兄さんから事前に聞いておいたメモを片手に、私が案内をしてみました。
「この農園1haには600本のカカオの木がありまして、年に二回収穫できて、収穫量は天候によりますが
1トンから1.5トンです。板チョコにすると8000枚ぶんくらいですね」
「3種類の品種が植わってまして、さらにその3種を『接ぎ木』によって配合して、よりよい品種を
生み出すための実験を続けているところです」
「とにかく肝は発酵なんですよ!何日発酵させるのか、かき混ぜるのか、混ぜないのか、
他の果物やワインや紅茶やコーヒーと一緒に発酵させたらどんな味になるか、など、
発酵の工夫で、同じ種からでもバラエティーに富んだチョコレートが作れるんです」
こんな具合に、受け売りをもっともらしくしゃべってます。こういうの私、得意みたいです。(笑)
もちろん、ヤシの実収穫体験、水牛乗り体験、カカオの実の試食などの活動も盛りだくさん!
さらには、農園の素敵な環境の中で、地元素材のランチも楽しめます。
我ながら、これはHOJの平日のオプショナルツアーとして、完成度が高いと思います。(笑)
もちろん、私では本当にチョコレートに詳しい方の質問に答えることはできませんし、
チョコ兄さんがいる時期(5月~6月、12月~2月初旬)なら、農園ツアーに加えて
チョコレート作り体験もできるので、そっちのほうがお勧めなのは言うまでもありませんが、
それ以外の時期でも、面白い体験はできるので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
ハウスオブジョイの滞在が、単なる旅行ではできない経験たっぷりの魅力的なものになるように、
これからも「興味深いこと」にアンテナを張っていきたいと思います。