今回来てくれている学生さんたち、しっかりスポーツをやってきた経験者が多くてありがたいです。
まだあんまり上手じゃない子たちのバドミントンやバレーボールの相手になってくれてるんですが、
おかしな方向に球が飛んで行ってもがんばって拾って返してくれるので、ラリーが続き、
「私、上手になったかも!?」って気分にさせてもらって大喜びです。
それがこの表情です。「今の見てた?」とこっちを見てくれるのがたまりませんね。
そしてこどもたちが学校に行っている間は、「社会科見学」。
午前中は漁村を見に行って「経済的には」貧しい村の様子を体感してもらいました。
さらに、生活感を追体験してもらうために、みんなでフィリピン田舎版人生ゲーム。
今回はお金よりも、「幸せ」の多い人生が「勝ち」となりました。
これをこの漁村でプレイする、ということに、何か意味がある気がします。
午後にはこの町のゴミ処理場を見学に行きました。
ダバオのゴミ山とは比べものにならない規模ですが、「燃やせないので貯めて埋めるしかない」
という問題は一緒です。ここはまだ集まるゴミの量が少ないので埋めてごまかせていますが、
ずっとこの調子で続けていくことはできません。
この現状を見て、日本の学生さんたちは何を感じてくれたでしょうね。
さあ、明日からは待ちに待った週末!
来てくれている学生さんたちに、たっぷり遊んでもらおうと思います。